

「地方公務員の人事異動がいつ行われるのか知りたい。今、地方公務員として仕事してるけど、いつ異動があるのかあらかじめ知っておきたい。内示を拒否できるのかも知りたい。」
この記事の内容
- ・地方公務員の人事異動の時期
- ・県庁と市役所の人事異動の内示が出る時期
- ・地方公務員の人事異動の内示は拒否できるか
この記事の信頼性
この記事を書いている自分は、
元有名市役所で6年、現在は地方県庁で4年仕事をしています。現在、公務員歴通算10年となります。
ミグラッチ(migmon3)といいます。
人事異動は公務員として働く中でも重大なイベントの一つです。
仕事内容はもちろん、一緒に働く職場の人も変わるし、ライフスタイル自体がガラッと変わることもあるのでソワソワすると思います。
しかし、あらかじめ人事異動の時期と内示のタイミングを知っておけば、心の余裕と覚悟をもつことができます。
今回は「地方公務員の人事異動の時期と内示のタイミング、内示拒否」について紹介します。
地方公務員の人事異動の時期と内示のタイミング、内示拒否はできるのか。
①結論として、地方公務員の人事異動はほぼ4月1日に行われます。
②内示の時期は3月の中旬から下旬に行われます。
③内示の拒否はほぼできない。拒否した人の話は聞いたことがある。
①人事異動はいつ行われるか
人事異動は4月1日に新しい職場に着任すると言うことです。
これは、新卒の子が春に大量に入庁してくることと、地方公務員は年度制で4月を基準に業務がスタートするからです。
自分は役所で、
福祉課3年
市民課3年
退職後、県庁では、
道路管理課3年
県営住宅課1年の4つの部署を経験しました。
課内での異動も経験しております。
役所にいた時には、年度の途中での異動はありませんでした。
他でも聞いたことがなかったです。
県庁の場合は、役所と違って毎月異動している人がいるくらいで数人ですがあります。
理由は季節限定のイベント専門の部署の解散であったり、職員の退職・長期休暇や過労死などです。
大規模災害での派遣でもこういった年度途中異動があります。
②内示が出る時期
内示は3月の中旬から下旬にかけて発表されます。
聞いたことによると国家公務員は3月の上旬に発表されるようです。
この内示の発表の後で自分の事務の後任への引き継ぎや前任からの事務の引き継ぎを超多忙でやります。
普段からあるいは、異動年次にある職員は事前に日頃からコツコツと引き継ぎ書を作成しておくといいでしょう。
引き継ぎ書をバカ丁寧につくる人やA4用紙1枚で引き継ぎを済ます人がいます。
自分は後者のA41枚での引き継ぎをおすすめします。
なぜなら、引き継ぎの時間は短く、確保できて半日から1時間ほどだからです。
経験ある方ならわかると思いますが、新しい仕事ってあまり頭に入らないんですよね。
A4用紙30枚ほど用意して一つずつ説明する人がいましたが、30分もすれば聞いてるこっちは眠くなってくるんですよね。
その代わり大切なのが、異動してきてすぐに手を付けなければならなければならない仕事をリストアップしておくこと。
例えば、公営住宅の家賃の徴収の調定を年度初めに起案しなければならないところがほとんどだと思います。
他にイベントの開催に資料の作成や会議室の予約、出席確認など。
○市役所と県庁で異なる
内示が出るタイミングは役所と県庁、国で内示が出るタイミングは違います。
国→県→役所の順で内示が出てきます。
これは、国のポストが決まってから県のポストを決める。国から県へ出向してくる人のためのポストを空けておかなければなりません。
内示のタイミングで国の職員に断られたら異動職員をもう一度再考しなければなりません。
もし、国と県の内示のタイミングが同時だと国の出向者のために空けておいたポストが埋まらないまま新年度を迎えます。なかなか滑稽ですよね。
同じように県から市役所に出向者のためにポストを空けて、県の内示が決まってから市役所の内示が出ます。
・市役所
私のいた市役所では3月の第3週の最後か第4週の初め頃です。
今年2020年だと、3月19日から23日くらい。
異動のために使える日数は1週間から10日ほど。
この間に彼女と遊びに行く予定など入れておくと非常にきついです。
役所は遠いところへ転勤ということはないです。せいぜい通勤30分のところが1時間になるくらいです。
だからこそ、この短期間なんでしょうね。職員を舐めてますよね。
・県庁
県庁では3月の第2週の最後です。
県庁だと県内異動となるので端から端へ飛ばされる人は家族での引っ越しあるいは単身赴任のためその期間が2週間から3週間と言うことでしょう。
ですが、アパートの契約解除は1月前以上でないと4月分の家賃まで余計に払うことになってしまいます。
引っ越し業者の手配もこのご時世取れないので、自分でトラックを借りて行ったりする者もいます。
○実体験

私が体験した異動では、
・市役所
そもそも異動する前に、先に異動する先輩職員が自分に仕事を引き継いだのです。が、説明もなしに1冊のマニュアルとメモを渡されただけでした。
尊敬していた先輩でしたが、最後にこんな人であったと知って幻滅しました。
次に自分が異動する際、後任へはA4用紙1枚で必要最低限のことを書き1時間で説明しました。
その他のマニュアルや大事な書類も伝えてたのですが、異動後に何度も内線電話が掛かってきてもう少し詳しく説明しておけばよかったと後悔しました。
自分が前任から引き継ぐ際は「何も引き継ぐことはない」と言われていました。
新しいマイナンバーの部署だったのでそんなことはないだろうと思いました。
本当にそんなことはなかったです。
何もわからないことばかりで残された資料を解読して終電帰りの毎日だった記憶が残ってます。
・県庁
県庁は前任が丁寧でした。
市役所で適当な引き継ぎを受けていたので、正直カルチャーショックでしたね。
しかし、県庁特有の量が多いのに全部説明しようとするので、13時に引き継ぎに行ったら18時までされたのもまたカルチャーショックでした。
後任への引き継ぎはA4用紙1枚で行いました。
過去の経験から後任者に一つ一つ質問しながら進めたら理解が深まり、異動後に電話が鳴り続けるなどのようなことはありませんでした。
③内示は拒否できるのか
内示拒否はできる
内示拒否はほとんどできない、いや、むしろ拒否する人は少ないけど拒否する人はいる。
だから内示拒否はできます。
どうやって?方法は
これは自分が知るのは2パターンあります。
1親の介護や家族の病気、今このときではどうしても異動することはできないと言う事情を上司に伝えて理解してもらうことです。
2もう一つが、人事課へ赴き、「いやだ。嫌だ。こんなゴミ部署に異動したくない。」と3時間ぐらい粘ると内示が変更されたというのを見たことがあります。
この手は再任用で行きたくない部署に決まっていた元上司も使った手で意外と汎用性がある手なのかもしれmせん。
内示拒否した人の末路
よく言われるのは出世がしにくい、希望部署への異動ができなくなる、というものですかね。
罰金などの明確なペナルティはありません。
上司たちも人事課に内示を変更してくれと伝えるのが面倒なので彼らも死ぬ気で内示拒否を止めにきます。
2、3時間は覚悟して戦う必要があるでしょう。
まとめ
①地方公務員の人事異動はほぼ4月1日に行われます。
例外はもちろんありますが、総じて県庁に例外は多いです。
②内示の時期は3月の中旬から下旬に行われます。
市役所は3月の第3週の最後か第4週の初め頃、
県庁では3月の第2週の最後です。
③内示の拒否はほぼできない。拒否した人の話は聞いたことがある。
拒否する人は少ないけど拒否する人はいる。
1 親の介護や家族の病気
2 人事課で暴れ回る
どちらにしても、上司と人事課相手に4〜6時間戦う必要あり。
組織の人事異動に振り回されて体を壊す前に副業や資産運用での早期退職を目指していきましょう。

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